太陽魔術                                                                               

SKY 空とサ行
<コメント>
父の文を要約すると
生命の原体は い形をしており、完全、円満な心の心型もまたである。
心型は、完全、不滅、無限、実在など生命の根幹を意味する。
目、卵巣、精巣など形の器官は、生命の基礎、根幹を司る器官である。
そして心型はサ行、サ・シ・ス・セ・ソ・S・Z・X系の音を発する。

空(ソラ)の「ソ」、SKYの「S」は原体心の叫びなのだ

父はサ行の音に特別の意味を感じていたようです。
この本の冒頭で次のように書いています。

「いちばんおほきな問題は、サシスセソSXZ系の声が、生命不死をさけんでいるはずだ、 とゆふことだヨ。
これは、しらべてほしい。
たしかに、サ行S系のこゑが、生命不滅、と言ッてゐるはずだナ。」



神話では、生命光体がこの地界へきて、堂々コニコのときには、生命原体とおなじの心型をあらはしたとした。
この心型は、人では乳首や卵巣や精巣やの形にもあらはれるとみえた。
乳首は赤ん坊の口とならんだときに意義があるし、卵巣は精巣とならんだときに存在の意義があるようだ。
卵や種は、なかから生物がでて地上とならんだときに、卵や種の存在の意味が生きるとおもへた。
精巣のような型のなかから人がでてくる。
卵のような型のなかから鳥がでてくる。
型のブドウの実のなかからブドウの木がでてくる。
生物にみられる原体心型のなかには基礎の心がはいってゐるとおもった。
型のなかには共存の心がはいってゐるとおもった。
型のなかには不滅をつなぐ心がはいってゐるとおもった。
生命原体の○型は、地界にきて堂々二コニコヘいちゃらの心をみせたとした。
その心型には「基礎、不滅、共存」の実質をいれてゐるとみえた。
この、卵のような形をつくる原体心型が声をだしたら、(男は、字形から感情をみつけられないとは言っても、Sの字、シの字、などに「無限回転、不滅」などの感臂がみえるようにながめてもみたが、しばらくかかって、卵や種のような形をつくる心型の声を、サシスセソSX
Z系統としてきこえた)
だから、サ行の声には「基礎、不滅、完衆共存」などの感情が基本的にはあるとかんがへた。

鳥がとんで行くところに、ソラ(空)をみた。
ソラ、空、この、ソラの「ソ」の声を、原体心型のサ行の声とみると、「ソ」のひびきに、「基礎不滅、共存」とゆふ叫びがきこえてきた。
ソラの声は、(ソ)不滅なる(ラ)つらなり」 と言ってゐるときこえた。
「(ソ)共存なる(ラ) 左右」ときこえた。空は、「(ソ)常に己と共にある(ラー)左右」として仰ぐことと出てきた。英語もソラ(空)を、SKYと言って、サ行原体心型の「S」があるではないか。
英語でも、「不滅、共存」のサ行の心型の声の「S」をさけんだのではなかろうか。
SKYのS、STAR(星)のS、SELF(自分)のS、この「S」の声に男は、「常に己と共なるもの」としたサ行の原体心型のさけびをきくとおもった。
「ソラ、そこにあるヨ。ソラ、これをやるヨ」などの「ソ」にも、「共にある。共にならぷ、共存」のイミをみられるのではないのか。
 
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